治療家の仕事をどう捉えるか。
これさえ主観なのだということを、それが自身の立場であっても、
患者としてのことであっても本当にすべての立場の人が自覚しておかないと、
と思っています。
・症状をとにかく理由はなんであれ今『消滅させたい』
というマインドがほとんどだと思います。
これまた、よく書いていることですが「待てない」し「もう待った」
という気持ちがどれだけ患者側にあるかによって、
アプローチの仕方は変わりますし、患者側の期待も変わります。
あえて書きましたが、「期待」です。
早くこの症状が消えて欲しいという期待。
その期待や願いが大きいほど、
そこには、かならず依存のマインドが芽生えます。
何かに頼れば、これを取れば、症状がなくなる!
を体験したことがある人は、必ず覚えているでしょう?
こういう時は、あの薬。あのハーブ。あの精油。あの治療法。
で、下手すると、症状もまだ出ていないのに
それを摂取・実践することで、痛みや苦しみを回避できると思う人もいます。
苦しい人に「待て」というのは、もちろんとても難しいし、
その苦しみからできるだけ早く解放される杖を渡すのが
治療家の役目だと思いますが、ここで決して忘れてはならないのは、
早く苦しみから逃れるための対症療法に手を出したら、
そこで同時に、二度とその苦しみに戻らないための体の作り替え
をスタートさせなくては なのよ。
・抑圧の対症療法
・根本治癒への100日ルールと土壌の5年ルール
この2つが一緒でなければ、
ただただ疾患でエネルギー消耗し、
代謝を回復させることなく、
症状をぶり返し、
または新しい症状を発症させて、
老化という言葉で片付けていく ← ここポイント
健康な老化とは何か
老いることは、症状を持つことへの言い訳のためではありません。
痩せることと健康は同じことだと、常々お話ししておりますが、
全く同じ理由で、老いることを健康に重ねると、どうなるか
という視点で健康を眺めれば、世の中でよく考えられる「老いる」こと
の基準を自分への言い訳にはできないよ。
・歳をとったから太る
・歳をとったから骨が弱る
・歳をとったから皮膚が萎縮する
・歳をとったから症状が出る
・歳をとったから・・・・
肉体に限界があることはそれこそ原子の結びつきと
この地球という惑星の酸素や温度環境と太陽系の中での位置を考えれば、
仕方のないことですが、
エネルギー代謝の問題をうまく解決できれば、
人を含めた生命体は健やかに老いると思います。
まず、太ることもないしね。。
まぁ・・・症状の酷さをなんとかしようとする治療家の純粋な思いが、
患者の症状の複雑化と難治化に導かないことを祈ります。
「待てない」なら抑圧をしても、治る道へ戻ることをどうか忘れずに。。。。
・治る手伝いをしたい
・治りたい
という純粋な両者の気持ちが、上手にバランスが取れて二人三脚できるように。
どちらも、偏らず、知ることを諦めないでいたいものです。
Love Vani
あなたに合った選択・量子で考えるハーブ精油療法
**********
Pick up 情報は こちら
・ Vanilla講師スケジュール
・ その他、外部講師やイベントのスケジュール
シンガポール
・ スケジュールとお申し込み
オンライン講座
・ Vanillaオンライン講座のためのメンバー登録はこちら
・ 受講メンバーの方はこちらからログイン