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油について もろもろとりまとめ雑記。

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さて 油シリーズは 書き直し中なので ただいま

下げてあるのですが 油についての 基本的な概念が変わったわけでは

ありません。。。

いつもいう ホリスティックに眺めること

つまり 『 ほかと繋げるという俯瞰作業』が 大きくひとつ

欠落していた ということは 今回 自覚しています。。。ガーン


ここで 油セミナーを開催して 参加者のみなさんの反応や

意見を聞いて しみじみ追記が必要だと思っていることは


宝石ブルー 油についての 本当に基本的な基礎が みんな 理解できていないってこと

宝石ブルー 一般的に言われている 油についての 良い悪いが 

仕組まれた 流行りによって 左右されてしまっていること

宝石ブルー その結果として 売るための油がマーケットに 多く出回ってしまうことで

売るための理論が 存在し それが 『健康のため』として 

まかり通っていること

宝石ブルー どの油がよいのかではなくて どの油はどんな性質で 何をするのか

と それは 単体としてなのではなく 全体として どんな役割を果たすのか

ということまで 理解しておかなくては ならないということ

宝石赤 油は 3大栄養素のひとつとして 重要なエネルギー源のひとつであること

を 忘れないこと 

つまり エネルギー代謝の中での油 の存在を無視しないこと 

↑ 私個人としては ここが 何よりも再考することになったポイントですひらめき電球



詳しく記事を 追記していくのに 時間が相当かかっていますので

セミナーに参加できなかったという 読者の方や

アトピーなど皮膚疾患で 油の摂取には いろいろとこだわりがある

というみんなには とにかく 重要なことは かいつまんででも 

伝えておかないとと、思っています

なぜなら。。。もちろん 皮膚疾患の回復に 関わりがあるからです 涙



そもそも フィッシュオイル 言い換えれば オメガ3が豊富な

油の摂取は 炎症を抑えるものとして いまでも推奨されています

オメガ3の 炎症抑制の作用は 言い換えれば 免疫抑制作用でもある。

これは ちょいっと変換してみるのは 難しくないかな

言葉遊びです

抗炎症作用 という言い方と 免疫抑制作用 という言い方

はい。

いつも言う 違う側面からみた 同じことを指す言い方の違いです

オメガ3は 免疫を抑制することによって 生じるべき炎症を

起こす力を 弱めている と言うとわかりやすいかな。


炎症というのは 炎症の記事で 説明しているように

起こるべくして 起こっています ビックリマーク

そして 炎症によって 始末されなくてはならないものなり

戦わなくてはならないものは 抹消されて きれいになれば

炎症は 自然におさまります

もちろん これは 理想系です。


炎症をおこして 始末しなくてはならないものがある



炎症が起こる



きれいになって 炎症はもう必要がなくなり



炎症も鎮まる

めでたし めでたし。ですね。

でも こういかないから 皮膚の または 体のどこかに炎症を

いつまでも 抱えているのだよね

炎症は おこらなくて良ければ 起こらないのです。

抑制するということは 炎症を起こすタイミングを ずらしているだけ

決して その問題解決を終結させていない。。。


これは 講義でも いつもお話しすることですが 

ここで 免疫学の自律神経の話を 理解しておいてもらわないと

なぜ 炎症が このように きれいに片付かないで いつまでも

くすぶるケースがあるのか とか

炎症が しずまるどころか いつまでも ひどくなる一方なのは

どうしてなのか とか

この辺は 本当に 一から しっかり お話しておきたいところ。

そんなに 簡単に説明できるものでもないとこが 悲しいとこでもありますわ。。。

まぁ それもあって 今年は しゃべるメッセージをお届けしていこうとも

考えておりますが。。。

ま それはおいといて

さて 巷で流行っている オメガ3の 重要ポイントは

炎症を抑制しますよ って話。

はい、間違えてない。。炎症はきっと治まるでしょう  

でもね。。。

これが 

一時的なものでしかないということと

この摂取した オメガ3 つまり言い換えると 多価不飽和脂肪酸の

単体での多量摂取によって 炎症を終わらせることが出来ない体作りをしてしまう叫び

ということ

この2点は あらためて 理解しておかなくては ならないとこなのです



もし オメガ3を それでも いまの炎症抑制に利用したいのなら

すくなくとも その 酸化しやすい不飽和脂肪酸 に

せめて 抗酸化作用のあるものが添加されているとか

または 一緒に抗酸化物質をとるとか そういった注意が必要です

でも 所詮 それは 体内に入るまでの抗酸化処理であって

体内で 不飽和脂肪酸として 蓄積する もしくは 組織の1部と

なる場合 それは 体内で酸化する可能性のある物質として 保管

されると いうことだよっ ドクロ

油は 固まってしまって 水の多い体内では 使われないように

たまっているでしょう?

だからこそ 体内の有害物質だって その中に危なくないように

保管されるんだもの。。。油は 危ない物質を閉じ込めてくれちゃうの

知ってるよね はてなマーク



うううむ。

ここまで 書いてみて ある程度理解 出来た人は

あとは エネルギーの代謝を ここに追加すれば なぜオメガ3が

単体摂取を し続けてはならないのか 理解できるでしょう。


ここまで 読んで 分かんない!!! という人は

まずは やはり 油って なあに? から

そもそも 不飽和脂肪酸って なに はてなマーク

どんな 脂肪酸 油のことなの はてなマーク ってところから 勉強しなくては なりませぬ


あと 

☆ 免疫と自律神経のこと

☆ ストレスと自律神経のこと

☆ ストレスとホルモンのこと

☆ ストレスと炎症のこと

☆ 炎症のメカニズム

☆ 油の代謝経路の話

☆ オメガ6とオメガ3

☆ 有害物質と油の関係性のこと

☆ デトックスと代謝

☆ 酸化するって何って話

☆ 油とコレステロールの違い

そして さきほど触れた

☆ 全体としての 3大栄養素のエネルギー代謝のこと

☆ その 3つの栄養素の相関性


すくなくとも これらのテーマを ひとつずつ理解して

その上で 全部を繋げる作業が出きれば 万歳です

あくまでも これは 『炎症と油』についての考察をする場合のもので

アトピーのための概論ではありません

アトピー概論には ここに もっと テーマが追加されます



 
オメガ3のことだけ 語るのでは 炎症に絡む油の

働きは みえてこない。。。 こなかった。。。

エネルギー代謝における油とははてなマーク これが 非常に重要なのですわ



全部を理解するには カリキュラム全部受けた生徒さんでさえ 

なんとか なんとか だったと。。。見受けています 涙

生徒さんにでも また キャッチアップ講義したいとこだもんなぁ

実際 この前 シンガポールでフォローアップ講義しましたが

そのときの質問を 次の記事で 回答つけて シェアしますね


また 崎谷せんせが 日本で出回る英語の論文についての  

非常に大事な記事を 書いてらしたので それも一緒に シェアしますね


ちょっと 長くなったけど まずは 最初のスタートとして。。。

しゃべれば 早いのに と 本当にはがゆい ショック!

今日は とりいそぎ ざっと概要だけ

油シリーズにて ちゃんと ひとつひとつ 落とし込みますね



とにかく !! 

炎症を患っている方で 多価の不飽和脂肪酸を

特に単体で 大量に摂取している方は まずは 摂取をやめることです

フィッシュオイルだけでなく エゴマ油、フラックス油、もろもろ 汗

そして できるだけ 抗酸化作用の高いものを 毎日の生活に

取り入れること すでに 取り入れている方は こころして それを

怠らない ということです


あくまでも 炎症を患っている方はビックリマーク と ここではしておきます。。。

皮膚にしても 体のどこかの臓器にしてもです (リーキーガットの人もだよ)


とはいえ。。。。

これもね この抗酸化物質が また 単体で合成ビックリマーク とくれば 

とほほ なんです

これまた 安価で粗悪なサプリに走ることになるし ガクリ

偏りなく できれば 食事から 食べるもの食物全体としての

抗酸化作用の高いものの 摂取をお勧めしますよ。。。。


この辺は また実践編で なにを?? をやらないとだね


長くなってきたので 今日はここまでで

お休みなさいまし


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