さて 昨日の記事からの 続きになります代替医療のつきあいかた その前に
今日は 代替医療 って というまずは 基本的な
ところの話を いたします
耳たこ の方は ごめんちゃい
「代替医療」 という言葉に あまり なじみのない方も
実は たくさんいらっしゃいますよね
「代替医療」を 知っている または 代替医療を率先して
生活に取り入れている という方は まだまだ それほど
多いわけではありません
それでも 私が この概念を胸にした 17、18歳の頃を
考えると いや~ 実に多くの人の 知るところになったのだなと
感慨深いところでもあるのです
「代替医療」 。 「補完医療」とも 呼ばれておりましたが
この 言葉が示すように 『西洋医学』が メインに据えていることに
やはり 変わりはありません
西洋医学の 代わりになるもので 代替(だいたい)
西洋医学の バックアップになるものだから 補完
と いう意味での命名ですわね
さて そんな言葉が この10年くらいで ぐっと
知名度をあげてきたのは どうしてだろうね
西洋医学の 代わりになるものを 探す人が増えている
ってこと だよ
なぜ 探さなくては ならないのかな
西洋医学では わからない といわれる症状が増え
西洋医学では 治らない とされる病気が増え
西洋医学の 治療にいきづまった人が 増えたから
症状を抱える人が 「この 治療法で いいのだろうか」と
疑問をもつことが 増えてきて
また その治療法でいつまでも改善しないことに 疑問をもつ
からなのですわ
逆に言うと
今まで あまり 不快な症状に悩むことも
大きな病に伏せることも
ましてや 慢性疾患で 長い間苦しむことのなかった 人は
西洋医学自体に 疑問をもつ必要さえない わけですから
代替医療という 概念そのものを 知らないわけですし
必要のないものとして 思考の中にはいってこない
こういうことは 自分がその場所にいないと 感じられないし
気がつかない
ここが とっても大事な ポイントなんだよ
治療を施す側にこそ 知ってほしいことです
患者の 気持ち に 寄り添うことだね
ちょっと まったく 違う例で 話をすると
例えばね 女性で 一度でも 妊婦の経験があった方は
わかりやすいかな
妊婦になったこともない 頃には 妊婦がその辺に どれくらい
いるかだなんて 気がつかないし 目にもはいってこないものなの
それがね 自分が妊婦になったとたん 道行く妊婦 すべてに
気がつき 目で追ってしまう
そして思うのよ 「わ~ なんだか 妊婦さんがいっぱいだ~」
妊婦って こんなに いたっけ と 不思議に思うくらい
妊婦の多さに びっくりするはず
別に そのころに 特別に妊婦の数が増えている訳ではないのよ
でも 意識があると 目につく 目につけば 思考にはいってきて
認知しちゃうってことですわ
でも 産んじゃうと 前ほど 意識がない訳ではなくても
思考の中での 周囲の妊婦の数は また激減するんだなぁ
人って 自分のおかれている立場と 同じ境遇のものや
人、 環境に 良かれ悪しかれ 反応するものですわ
もちろん 興味のあるものにもね
代替医療を 積極的に 取り入れる人は
西洋医学に 行き詰まっている人だけでも ありません
昔から こういった 自然治癒力を 信じる私のような
人は そもそも ここに 意識がありますよね
最近では 自分の体 や 健康に対する意識が 昔より
ずいぶん高まっていて 昔のように ちょっと オタクなナチュラリスト
で 頭のおかしな人 ←こう思われがちだったのよ あれ 今も??
だけと いうことではなくなっております
実際 私が このブログを チャラチャラと 自分のスタイル
そのままを 公開して 書いているのも
こういった オタクちっくな健康追求の姿勢は どんな人だって
オーケーで ルールなんてないって なんていうのかな
「見た目さえも ナチュラルでなくちゃならない」的な プレッシャーを
払拭してほしいからでもあります
昨日の記事の コメントにもありましたが 代替医療や 健康的な
生活習慣を遂行するのに 見た目の制限が あるなんて 馬鹿げてる
私も 心から そう思っていますのです
そもそも 自分のありたいスタイルで 生活することに 抑圧が
あるなんて それこそ 免疫には まったくいい影響が ないじゃないですか
気持ちよく 家族といられる自分 自分らしさは 持っていなくちゃ
(これまた 自分! 自分! 自分! っていうわがままさとは
ちょいと違うんだけどね これまた 今度ね )
なんだか また かなりな脱線しておりますか
話を 戻すと
慢性的な症状に苦しんできた また 苦しんでいる。
解決法が 西洋医学には ないのではないかと
いろいろと 模索している人たち
動物的 本能で 自分の自己治癒力を 信じ
できることは 自分で または できるだけ 自分の
免疫力に介入しない 形で ← ここポイントね
健康を維持したい と 考えているひとたち
代替医療を 考えるひとたちには この大きな
ふたつの 区別があるかな っと 思います
どちらなのかによって これまた 代替医療の捉え方は
少し かわってもくるのも 知っておいてほしいこと
どちらにしても 気をつけたいのは
西洋医学を まったく 駄目と 思わない ことです
これは 次の記事で 書くつもりですが
「西洋医学が できないことは しっかり 理解する」
妄信しては ならないのだよ
西洋医学は 万能じゃない
でも 悪でも ないのです なくちゃならない 医学だもの
だけどね
西洋医学の使い方を 間違えると これまた 治りにくい
病気に移行することもある
結果として 西洋医学を 憎む人もいるのですが
だからといって 全部に背を向けないでほしいのよ
これまた
その人が どれくらい 自分の治癒力を ちゃんと生かして
ひとつ ひとつの症状に 対処できるだけの 知恵を持っているか
この 個人の力量によって 西洋医学とのつきあい方にも 差が出てくる
自分ができるからといって ほかの人が 同じことを 同じような
腹のすわった状態で やり抜くことができるかというと
そうじゃないでしょう
不安が あっては ならないのです
これでいい と 思う その選択は 誰かのものではなく
自分のものでないとね
また 肝に銘じなくてはならないのは 他の人に
自分と同じ選択を 強要しないこと
代替医療と 西洋医学を うまく 取り入れていくときに
最も大事なのは ここじゃないかな
自分が 信じている療法を つい 誰かに押し付けたくなる
それはわかります
でも それは エゴに ほかならない
自分のやっていること 自分のチョイスが いかにすばらしいか
正しいかを 証明したいだけでは ないのかな 注意だよ
それが 西洋の医学であっても 代替療法であっても
チョイスするのは その体を持つ 本人でなくちゃ
毎度言いますが そのチョイスを 心から 納得して
安心してできるように 知恵をつけて 実践して ものにして
自信につなげていくのだよ
最初は きっと 心もとないとは 思うけれど
どんな人にも 最初の一歩はあるのです
ここに 関しては 悲しいけれど 私の持つ ケースが
参考になるだろうなぁ
また 明日に続けますね
チャ
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代替医療 の 捉え方
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