『果物は体を冷やすのか?続き』
昨夜のつぶやきは、普通のママたちはスルーでね!
『糖』のことは難しく考えないことなのー。
自分で書いといてなんですけど 汗。
いろーんな立場の人が読むので、あれは発信者用でーす。
私の話も聞き手の進化によって、伝え方を変えなくちゃだし。
聞いているみんなも進化していれば、聞こえ方は違って来るからねぇ。
要は、偏りのないバランスを手に入れるためにこそ、
偏った刷り込みをまずは是正するだけです。
主観じゃなくて、そこで起きる反応を知って欲しいのよ。
そこにはいいも悪いもない。ただ生化学的な反応が起きるだけー
その反応のルールを知るってことです。
私のゴールはその症状が『治癒』へ向かうことです。
それしかありません。体調が不良なら、揺るぎない快調に向かうこと。
さて果物の陰陽話は、エレメントのことがわかってくるともっと理解できるし、
果物をもっと自分の為に選べるようになるんだけどなぁ。
それも陰陽とか、なんとかに縛られずにです。
話が長くなるので、まずは、その選別はおいといて、
果物が体を冷やすのか?だけに、今日はフォーカス
では、今日は『冷え』についてここで考えてみましょうか。
そもそも、冷えはなぜ起こるのでしょう?
言葉を変えれば、体はどうやって熱を生産放出するのかを知っているかな?
冷えの原因を、何かに限定するのなら、冷えはなぜ起こるのか?
を知っていなくちゃ悪者探しなんてできないでしょう?
つまり、体温をあげるメカニズムはなんなのかって話ですわ。
最初に答えをあげちゃえば、熱はエネルギー生産の場(ミトコンドリア)で作られる
”ATP”という体のガソリンと一緒に水やら二酸化炭素と一緒に出てくるのよ。
と、いうことは、単純にエネルギー生産がミトコンドリア工場で
たくさんできる人は熱もたくさん作ることができて、
体温も高いってことよ。エネルギー量が多い人は体温も高い。シンプルでしょ。
最近の私はあまり胸を張ってもいられませんが、
私が通常ものすごい勢いで働いたり動いたり活動が活発なのも、
エネルギー生産量が多いってだけでしょ。
エネルギーの量がたくさんなければ馬力は出ないものね。
ついでに体温が高いのは、当たり前だとも言いますわ。
100のエネルギーがあるとしたら、
みんなはどんな風に全身の仕事へそのエネルギー配分をしますかね。
必要度が高いところに、たくさん回しますね。
その必要度とは、もちろん、生命を維持する為に大事な順です。
脳はエネルギーをできるだけ配分よく無駄なく使いたいと考えますわ。
そして、その他ならないエネルギーを作るのには、また材料が必要で、
材料は摂取した食べ物から生まれます。
どうやって
消化分解代謝 してからです。 その代謝にさえ エネルギーが使われますよねー
エネルギーを作るのにもエネルギーを使う・・・・
どう思う?
節約して、よりたくさんのエネルギーを確保しようと思ったら、
何を材料に使うのが一番効率的でしょう?
考えた?
材料に直接なるものがいいよね!! ピンポーン
消化分解にエネルギーを利用しないもの。
それはなんでしょう?
フルクトース!果糖なのです。
もちろん ブドウ糖も 使いやすいよ
体内に保存してあるものをブドウ糖に変換することもできますが
そこにはまたエネルギーが使われますわ
体のどんな仕事をするのにもエネルギーが必要なの。
つまり、効率のいい形の糖を摂取することは、
エネルギー生産の材料にすぐに使われて、
ガソリンであるATP をすぐに作ることができますわ。
ただし細胞内のミトコンドリア製造所で作られる場合だよ。
そこで、一緒に放熱もある。
とすると・・・・エネルギー生産所で糖がつかわれて熱が放出されれば、
冷えるはずがないのだよ。
フルクトースがたくさん入っているものは、
果物(熟れているもの)だし、蜂蜜(シロップ無しのもの)だし、
黒糖(加工ではないものね)だよ。
どこのがいいとか、注意点とは今日は割愛。
でね、フルクトースで太る太るって言われていますが、
それは間違えている。。。と書いておく。
これも 説明必要だもんね・・・
あと画像に貼りましたが、
高フルクトース・コーンシロップ=異性化糖(別名「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」)は、
私のいうフルクトースとは違うからね!!!
脂肪を使ったほうがいいという人もいます。
それはもちろん脂肪酸を使ったほうが たくさんのATP が生産されるのも
正しい生体反応。
でも、それを体は積極的にはしないのです。
それが何故なのかってことも知っておいて欲しい。
ちゃんと理由があって順番があるの。
どの脂肪酸を使うのか?が、今度は鍵になってくるしね。
昨今流行っている糖質制限というダイエット法が、
現代人にどういうインパクトを体に与えるのか?ということを、
臨床で知っている人は、わかりますよね。
うちにも、極端な糖質制限から症状を抱えて苦しむ人が多い。
まぁ、徐々に治っていきますが。
糖質制限であろうと、他の食事療法であろうと、
適当にやってるぶんには、そこで偏りが出ようと体が勝手に是正していきます。。。
真面目に極端にやればやるから間違った方向に体は傾く。。
その時の自分に合ったことを 極端に集中して短期間やるのはいいんだけど、
個性を無視したセオリーに縛られるのはどうかと思うよ。
それにしたって、人間に限らず生きている生命体は、
糖が必要で、それで動いているってことは忘れないほうがいい。
ちなみに、エネルギー生産所が材料を使うためには、
酸素(鉄の問題)と、ストレス(電子フローの問題)が
必ずセットでもありますから。
鉄とホルモンもこの視点で理解して欲しいですー
もちょっと詳しく簡単に!っていう方には、
オンラインのミニ講座をオススメしますし(テキストもなしで聞くだけです)
もうちょっと知りたいなぁという方は、テキスト付きのミニ講座をどうぞ
健康のことを包括的に、知りたい方は、糖も脂質も、ホルモンも鉄もまずは知っておいてね。
個性のある体質別の問題には、エレメントをちょいと知ってくれれば、
家庭の自然療法薬箱が軽くなるだろうし、
そこから専門知識のある人は他にも繋げていけるといいんだけどなぁ。
結局長くなったわ。。
インフルエンザのことも、ウコンのニュースにも、書きたいことが満載ですが、
とりあえず、今日は糖のことで!
日曜日を満喫してね〜!
Love Vani ♡
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