今回の屋久島の帰省で、うちの畑や田んぼのことや、
田舎の農業のことをちょいとリサーチ。。。。
もう父たちの世代からバトンタッチですからねぇ。。
そもそも、過疎化が進んでいて、若く働く世代が極端に少ない。
畑や田んぼは、もうあと数年もすれば、
きっと耕す人がいなくなる。。。
うちの畑や田んぼも同じく。
タンカン畑においては、同じように放置された
隣接する杉林のシロアリのトラブルで、全滅。
畑だったかどうかさえ わからないほど 荒れておりましたわ。。。。
画像は うちの タンカン畑 えーっと 雑木林になってるし ( ̄∇ ̄)
これ、手を入れないと
うちの田んぼのお米は、無肥料、無農薬で、
なおかつ 除草剤、駆虫剤やら、なんやらは
全く介入のない自然農農法のものです。
でも。。言葉を変えれば、別に意識して そうなんじゃなくて、
お金も手間もかかるから、という理由らしいと 判明。笑。
(ちなみに、自然農法のお米は長持ちしません。。。虫も餌にするからね!)
無駄な草を取り除いたり、日々みていれば、
必要なことはちょこちょこ手を入れていれば、
大した問題にならない、と。 すごく、納得。。。
お互いに畑を貸したり、借りたり、借用書もなにもなく、
採れた野菜や米を土地を借りている主にお礼で持っていく。
という、昔ながらのお金が介入しない 物々交換の田舎の支え合いですよ。。。
作り手が足りなくて、これだけでは、生き抜けない
という現状なんだもの。悲しいことです。
結局、この前のドイツのヨーグルトやチーズでも感じたことですが、
そこで採れるものは、そこに生活する人に回るもの。
それを、採取できない都会に持っていくこと自体に、
不自然さがあるわけですわ。
「安心なものが手に入らない。。。」と 都会にいて
悩むことこそ矛盾があるってことだよなぁ。。。
かといって、都会にいたいってことでしょ。
ということは、もう仕方ないのだよね、いろんな意味で。
どこかを妥協したり、体自体の代謝の改善を
食べ物ではないアプローチでも、日頃からケアして
おかないとってことですわ。
とはいえ、せっかくの土地を活用するには、
人を増やして 作物の余剰分も増やして、
それを できるだけ外に買ってもらって送るってことを、
別に屋久島ではない全国のあちこちで循環させていければいいよね。
せめて、手の届くところから、始めないと。と、しみじみ。
とにかく、地元の人間が舵取らなくちゃ、
動きもしないというのは、田舎の弱点でもありますな。
いろいろ、考えますわー
と、シンガポールの都会の街のど真ん中で、
おされなコーヒーを飲みながらつぶやく私も
なんだろうなぁ。。。。。
どんな人にもある、その立場。
それあっての、生活なのだとすると、悩みますよね
最終的には、
やっぱり地球にとっての人間ってエゴの塊じゃぁ
とほほ。
Vani
永田河の 河口
この海は 子どもの頃の私の遊び場っ