油については このところ 本当に講義で話してばかりで
記事にできていないです。。。ね
ほか もろもろの健康情報もこの2年というもの
集中して 講義で あちこちで喋りすぎているため
わたしの中では なんというか 完結している感が大き過ぎるのかな
でも 受けれてないひとが たくさん いるってこと
いまいちど 肝に銘じまして。。。。 カリキュラムも終わりますし
油シリーズのアップデート編あげていかないと。
今日は とにかく ざっと 概要だけ書いておこうと思います
オメガ6とか オメガ3 とかの 役割だとかは
まぁ みんなよく勉強してきているし そもそも
マーケーットが 出来上がっていますから 商業用の
売り文句で よく耳にもしてきているってことですわ
「オメガ6は 炎症性の油だから
炎症を抑える働きのオメガ3を
心がけて摂取することで バランスをとりましょうっ」
。。。。。。。 チーン
はい。
オメガ6 が 炎症を起こす油で
オメガ3 が 抗炎症作用があること
これは 実際 間違っていないのです。。
わたしも ここに とらわれておりましたから
ついでに 必須脂肪酸 という名のもとに
体内のないのだから 摂取しましょう〜 って
言われていますわね
『必須』と命名されていることに なんの疑問もそのときは
もたなかったなぁ。。
本当には そこに 鍵があるのになぁ。。。
えー だって 体を構成する要素として 例えば
糖なんて 1%でしょ
毒だから とか言われていますが この辺の考え方も
ここに通じるものがあるのよ
そう 間違えていないんだけど その後のチョイスが
どうも 偏っているのですわね。。。。
話を 油にもどしますと
炎症を起こしやすいひと つまりは 体内に オメガ6が
過剰にあるひとは 体内にないと されている オメガ3を
摂取することで バランスをとりましょうねー って
ここ10年くらい 言われてきました
ある意味 とても 正しく聞こえます。。よね
はい。。。。わたしも すっかり そこから俯瞰することを
怠っておりました
オメガ6 とか オメガ3 とかって いう呼ばれ方は
脂肪酸の種類に置き換えて言えば 多価不飽和脂肪酸のこと
だということは 知っていますね
多価 って なぁに っていう人は 本当に 油の組成を
ゼロから 一緒にお勉強しなくては なりませぬわ
この 赤線の流れが 多価不飽和脂肪酸 の種類です
よく きいたことも あるでしょう
この辺の 詳しい 説明は またするにして 今日は
概要というか 大事なポイントだけ 書いておくと
この オメガ Ω6系の脂肪酸が 体内に多すぎる理由は
そもそも リノール酸のたぐいの 大量生産調理用の油を つかって
炒めものなんかの料理をすることが この60年くらいで ググッと
増えたからですわ
マーケットに 商業植物油が 大量に登場してからそれくらい。。。
( もちろん 植物油の歴史は それは 古くからですがね
日本だと 大正末期には、サラダ油が登場していて、油を使った料理
が増え始めていますわ。でも 嗜好品のレベルでしょう)
で
オメガ Ω3系の脂肪酸が バランス的に足りません
これは、まずいですっっ
て話になっているのよ
じゃぁさ なぜに
そもそも 多すぎた リノール酸をやめないのだい
まずは オメガ3をとりましょうじゃなくて オメガ6
やめましょうじゃないの
ローフダーも ベジタリアンも なんでも 構いませんが。。
調理油や 植物油脂を 減らすことが まずは 大事でしょ
そもそも 必須となっている理由は
体で作られないからで
そして その作られない 理由は 危ないし必要ないからでしょ
しかも必要なときには 作られるように なっているのに
つまり 普段は 危ないから 無し。
必要になったら ←(炎症を起こして 体内ゴミ掃除しなくちゃ
ならなくなったら) 脂質を代謝して オメガ6にしていくのよ
アラキドン酸 って 聞いたことあるでしょ
と このへんを じっくり 説明するのは 講義が早いし
喋った方がはやいから ラジオとか なにか もっと 手っ取り早く
お伝えできないかなぁ。。。。
結論だけ 言っておけば
オメガ Ω6 も オメガ Ω3 も そもそも わざわざ植物から
抽出したものを 単体に近い形で取り入れてはならないということ
普通に 植物 丸ごと 野菜 丸ごと 魚丸ごと 肉丸ごとに
どの脂肪酸も 適当にバランスよく 入っていて
(その 生命体が生き抜くのに 必要な要素としてのバランスでね)
しかも それらは 全体の中で 酸化もしないように
上手に ビタミン A D E K & C が 内包されているんでしょ。
だから 丸ごと 食べるのは いいのだってば。
抽出して食べないように と 注意を促しているのですわ
所詮 加工品です。。。。。
『じゃぁ なぜ ココナツオイルはいいのですか 』と きますよね
だーから 偏りすぎて 燃える油ばかり摂取してきたのでしょう?
燃えない(酸化しない)油に 置き換えていかないと って
提案しているのよ
この辺も 疑問符いっぱいの人がいるのは よーく分かっております
だからこそ 講義も聞いてほしいのだよ
どんな食事療法も ある特定の健康状態を持った人の
健康バランスをとりもどすために 最適な手段としてあるのだと思いますわ
バランスがとれたら また こだわらない食べ方というか
バランスのいい食べ方に 戻した方がいいのです
もちろん 適切な『食べ物』でないとまずいと思いますがね
人口調味料満載とか
加工品で防腐剤バリバリとか
遺伝子組み換えとか
殺虫剤まみれ 薬品まみれとか ホルモンまみれとか
そういうものは 適切な『食べ物』じゃない んだけど。。。ね。
うーむ ものすごーく はしょりましたが
少しは 伝わるだろうか。。。。いや これで ものすごく
誤解を生むだろうなぁ と思っていたので 概要さえ書くのを
ためらっていたんだけどね
最近 あまりに 質問も多いし 誤解も多いなぁと 見受けるので
とりあえず 書いておきました
症状を長い間 患っている人は しかも 体温がものすごく低くて
なおかつ 体力がないんだなぁ。。。という方
この辺を 本当に見直した方が 懸命です
健康を取り戻し 体温があがるということは エネルギーの代謝が
よい、ということにほかなりませぬ。
ローフードも 調理油まみれの食事も 残念だけど エネルギー
代謝(ミトコンドリアのエネルギー生産)を活性しない。
ただし その食べ方での メリットはメリットで ほかに
あるのです。。。。。
これダメ あれダメなんじゃなくて その良さを どう活かし
自分の健康状態に うまく利用するか です。
少しは 言いたいことが伝わるといいなぁ
ということで 今日は 長くなりました
また 懲りずに 書きたいと思います
たまには また ラジオやります。。。。はい。
Love チャ