FaceBook の転載です。
詳しいものは 油シリーズであげ直さないと ですが
取り急ぎ こちらにも シェアしておくね。
かなり気になったので
いい機会だし ちょいと記事にしておきます。
別のどこの というわけではないのだけど
典型的な宣伝用の文言ですね
この リポポリサッカライドについて
ここ数ヶ月で 何件かメッセもらってあるので 参考までに
つまり 内毒素のことは 講義では お話ししていることですわ。
文言の どこを気をつければいいのかを 気にしてみてね。
********
『もともと、この「リポポリサッカライド」という成分は、
自然の中にいる微生物の成分の一つで、人間が自らの
体内で作ることは出来ないのだそうです。』
>>はい。。グラム陰性細菌の外膜成分として存在する、
エンドトキシンの本体のことをさします。
エンドトキシンは 内毒素 とも呼ばれます。
(注) エンドトキシンとは内毒素。
細菌の菌体成分中にある 毒性物質の総称で、
外毒素が生きた菌が産生して 菌体外に放出されるのに対して、
エンドトキシンは菌が死ぬことによって 遊離していきます。
成分は リポ多糖LPS(リポポリサッカライド)で、
★大腸菌、赤痢菌、サルモネラ菌など★ の
グラム陰性細菌の LPS(リポポリサッカライド)の同義語として用いられます。
ヒトや動物に注射すると、発熱がおこり、
一時的に白血球が減少し、
また多量に与えると死に至ります。(wiki 見てね)
『しかし、「リポポリサッカライド」成分の自然免疫での
働きが研究され、人の体内に摂取することで粘膜から
吸収され、免疫細胞であるマクロファージを活性化させる
働きが証明されたそうです。』
※マクロファージ…病気の原因となる細菌や異物を食べてくれる細胞。
>>それは当然です。。。
毒がはいればマクロファージのような
免疫の殺傷系のチーム(貪食細胞)は
がんばって悪さをするものと戦ってくれますです。
*******
こんな感じで たくさん いろいろ書いてあるんだけどね
だいたい ここでの消費者の反応は
「わー(貪食)免疫が活性されるんだって、
すごいすごい〜」というもの。。。。
毒性のあるものが ちょこっとそこにあるのは、
もちろん 貪食免疫チームの活性になるよ。
つまり アレルギー担当の抗体免疫チームの 抑制になる。。
簡単にいうと 免疫には 大きく二つのチームがいて
役割の分担をして 仕事をしているのですわ
皮肉だなぁ。。。と思うのは、
これだけ抗菌やら殺菌やら ”キレイキレイグッズ” が
好まれて使われて(消費され)、もともと生活内にいる
微生物たちは片っ端から殺されてしまっています。
そこに細菌たちがいないことで生じる
免疫のバランスのくずれ で、症状がおこるのですわ。
(つまり貪食免疫系の低下を
キレイキレイし過ぎることで自分で作っている)
この代表選手がアレルギーなのだけど。。。なぁ
悪さをするからといって 殺菌したあげく
「症状が起こるのは、悪さをする菌が少なくて、
体内の戦い系の免疫バランスが狂ったからです!」っと、
今度はわざわざ悪玉細菌から 研究され抽出し加工して
*特許までとった* こういう細菌からの成分が
流行って消費されるのです。。
え〜っと。むむむ 何かが おかしいと思わないかい?
キレイキレイグッズをやめれば、そもそもバランスは崩れないよ。
(もちろん それだけじゃないんだけどね)
また、木に触れ、土に触れ、道路もアスファルトじゃなくて、
家もコンクリじゃなければ、なお良しであることは、
間違い無し
これは。。。油と一緒だよー
わざわざ 抽出したオメガ6の植物油で調理して
体内の炎症系の油を増やす。
それによって バランスのくずれたシステムに
「そうですよ。オメガ6が多すぎるんだもの〜」っと
抗炎症系とされるオメガ3を これまたわざわざ抽出して
バランスとれてなくて『足りない分』として摂取する。
どちらにも加工のプロセス、
つまりは人の関与があって、商品として買われる。
でも どちらも 生きている食材というか、
そこにそのままである生きるものに
どちらも含有されているものではないだろうか?
それは 知ってた?
炎症というのは、外敵から身を守るために必要な仕事だし、
それを終わらせるのも体の大事な仕事ですわ。
ここには もちろん これらの油が活躍しているけれど
本来、体が勝手にやるものなのです。
その材料である脂肪酸を あまりに増やしすぎるのも、
減らしすぎるのも、みんなが体を信じることなく、
健康情報に踊らされるからだって、気がついているだろうか。。。
植物にも 動物にも 油は適度に環境によって
油の含有される脂肪酸の種類比率はあれど 揃っていますわ。
わざわざ、加工して オメガ6に集約した形で抽出したものを
まずは やめればいいのだよ。
つまりさ 炒めものや揚げ物に使う油のことです。
細菌だって同じです。そこに存在する菌たちと、
共生していくことの大切さを、自覚し、
この菌たちが減らされがちの社会で菌をむやみに殺さないってこと。
「衛生仮説」って聞いたことないかなぁ。
この内毒素の主成分とされる リポポリサッカライドも一緒ですよ。
ちなみに、さらにちょいと加工して、子宮頸がんワクチンの
アジュバンドとしても利用されているよね。
そうです。貪食系免疫(悪さするものを殺してくれる免疫細胞チーム)を
強制的に活性するってことだよ。
それが なぜ まずいのかは また書くね。
何か偏った選択を長く続けることで、
もし体内にトラブルをかかえちゃったなら、
その真逆に走るのも別に否定はしませんが。。。汗。
今度はうまくさじ加減をしっておかないと、真逆に偏りすぎることで、
また違う症状を抱えちゃうからね!
真ん中、バランスのとれた状態にいることが、本当に大事なのー。
バランスがとれるようになれば、正直 なにを どう食べたって、
問題はそんなに起こらなくなるよ。
さて。。。これは ほんのひとつの例だったけれど。
身の回りには、こういう 加工され 抽出した 商品は多いよ。
グラム陰性菌はどこにでもいるから特許はとれないけど、
成分にしちゃえば、特許になるねぇ。。
それは何を意味するだろうかね
それが、本当に偏りを中和してくれるものなら、
3ヶ月くらいとってみて、今度は減らしてみる。
そこから 増やしたり 減らしたり 自分にちょうどいい
バランスを探ってみるんだよ
難しかっただろうか。。これを もっと噛み砕いて
もう少し簡単にしてみます
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