昨夜の おやつ記事から 続きます
「健康であるために 何を食べたらいいですか?」
という質問をよく受けます。
マクロビ、ローフード、ベジタリアン、ヴィーガン、
薬膳、カロリー制限ダイエット
アトキンズ(糖制限)ダイエット
ローカーボ(低炭水化物)ダイエット などなど
本当に様々な 食事療法がありますわ
食べるものに 意識を持つこと
これはとっても大切ですよね
だって そのカラダは 口からはいったもの
や 吸い込んだもの ほか 外からはいってきた
もので 出来ているし そのカラダの状態も
それらに影響を受けるのには 違いないからねぇ
だから 何々食事療法であれ なんであれ
何か口にするものを意識する ということは
何も考えずにただ 食べる人よりは
カラダのために いい心がけを持っているのではないかしら
じゃぁ どんな食事療法がいいの ?
私自身は これらのどの食事療法でもありません
適当に どれもいいとこ取りでもあるかな
言葉を変えれば、どの食事療法にも いいところがあると
思っていますわ
こんな健康状態なら これ または
今 こんな体質であるなら これ と
なにか 健康状態に問題があって 条件があるならば
この 食事療法がいいんじゃないかな という提案はあります
私自身は 健康状態に問題が大きくはありません
そんな 私は 本能とその感性だけで
生きているところがありまして
食べてみて カラダがオッケーをだすものなのか
そうではないのかだけで
食べるものも
食べる時間も 決めていて
いつの間にか 食べることに対するマイルールが出来ています
なんていいますか その自分の感じ方で出来上がった マイルールは
徹底的なマクロビでも うん じゃないし
ローカーボ(低炭水化物)ダイエットでも ない。
赤肉食べますよ
ごはんも食べるしね
かといって マクロビレストラン見つけたら
わ~いって 入るしね ♡
それは 私のカラダが いいよ と言うからだよ
タイミングが そのとき そのときありますがね
実際ね どんな人にも この本能的な食べ物への
感性は備わっているものでもあります
それが にぶってしまっているのは なぜだろうってことも
知っておいた方がいい。。。
そもそも 自分のエネルギーを 感じることのできる
「私のカラダ」だからこそ 砂糖も多少は平気だし
夜中のラーメンだって たまに 食べちゃうよ
なのですわ
これは もちろん健康のためには よくないのよ
でも 健康の天秤が健康に傾いているときは
多少の 不健康へのブレも 大したことがないってことです
逆に 体調が悪いときには 自然に食べたい物が
変わります
そして 食べたくない 美味しくないものが 出てきます
そこで 健康療法とやらで いいとされているものを
とるのではなくて そのときの 私が欲しいものを
食べるんだよなぁ
私が 記事の中の 画像で たまに食べている
毒々しい ドーナツや ソイカプチーノが
みなさんの健康に 決して いいわけはなく
私の食生活の中の ほんの少しの嗜好品として
私のカラダで 私の健康状態だからこそ 「大ジョブ」
なだけ ってこと
(それに そんなおやつは 1ヶ月に1、2度ですわ)
これは 読者の方には せめて理解しておいて
いただきたいと 願いますぅ。。。
医学の祖と言われる ギリシア時代のヒポクラテス
ご存知でしょうかね
私は 彼の理論から 本当に多くを学んできましたわ
私の授業にも よく出てくるでしょ
ヒポクラテスは、栄養は個人に合わせて適切に摂取する必要があること、を説いています
ヒポクラテスは人間を七つの時期
(幼児、子供、少年少女、青年、成年、熟年、老年)に分け、
それぞれの時期に応じた食事や生活をすべきだと説いているのです
それが人間の老化していく内なる自然に則した生活法だからだよ
そして 私が思うには
ここに その世代だけでなく その個人の健康度も 考慮されるべきなのでは
ないかな と。実際 ヒポクラテスも そう記していますわ
どうだろう。
私の講義を何度も聞いている人は もう 耳タコかな
食事療法は それが 宗教化したときに 健康への
道しるべでは なくなるのですわ
どの食事療法も なぜ どのように カラダによいのか
の理解がなくては 固執されるべきものではありません
だって カラダの状態は 老化やその環境の具合によって
変化するのに それに合わせて 食べる物だって 変化
させていくのは 当然じゃないのかなぁ
それに 人生は 食べることを厳格に守るために
存在するわけでは ありませんよね
「これは食べてはならない」 が あまりに多いと
周囲の人の ハッピーな気分さえ そいでしまう
生をつむぐために必要な そのエネルギー源は
感謝し 心穏やかに いただきたいなぁ
それでこそ 健康も手にはいるんじゃないかしら
ちょいとね 何かの食事療法を徹底している方を
俯瞰して 眺めてみて欲しいのです
見るからに健康でしょうか?
ある程度の 脂肪や筋肉が全身にあり
頬はピンク色で 血色がよく
明るく元気でエネルギーに満ちあふれていますか?
そばにいて エネルギーを感じられるでしょうか?
生物として イキイキしているかな ってこと
ここ 本当に重要なポイントだと思いますわ
私(健康な人)のマイ食事ルールと
何かの疾患を抱えている人の食事ルール
これは やっぱり 異なります
ぼちぼち どちらも シェアしてまいります
このテーマは 健康ってなぁに から 書かなくては
ならないので またかなりの長編になると思います。。。
ひ ひ 久しぶりの長編
続きますっ
チャ
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食べるものと健康について
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