さて このところ 健康記事をさっぱり
かけておりませぬ
とはいえ 気になるテーマはちょこちょこと FaceBook
では つぶやいておりまして それもあって なんだか
私のほうでは みなさんへの提起は相変わらず変わっていない
気分でおりましたのです
がっ
先日のセミナーで 参加者のみなさんに聞いてみたら いや~
まだ FaceBook には参加してない または するつもりもない
という方が いるじゃありませぬか~
ということは みんなに 話が通じていないっと いうことね
なので 記事にもするように こころがけますっ
さて そんなテーマのひとつ トランス脂肪酸について
先日日本にいる間に 11月8日に FaceBook には
ひとこと投稿を しておりました
改めて 詳しく 書いておきますね
油に関しては 特に 慢性疾患を持つ方や アレルギー疾患に
悩む方には よく理解して 摂取に注意して欲しい
食材です
トランス脂肪酸に関しては 過去記事にも あげておりますが
簡単にいえば 「水素添加された プラスティック油」 と
私のよぶものです
マーガリンは まさに トランスファット(脂肪酸)ですわね
今月8日に CNNニュースに こう発表されたのよ
トランス脂肪酸の安全性否定 食品への使用禁止も 米当局
アメリカでは ついに !!
食品に使われなくなるねぇ
日本では これ どう受け止めるのだろう。。。
相変わらず 「だいじょぶ だいじょぶ 心配ない」
なのかしら
よくいわれていて 知られている トランスファットの
代表選手は マーガリン ですわね
マーガリンだけでなく また ショートニングもだよ
まぁ いつものことですが こうやって
『よくないよ論』を 読む時は 『そんなことないよ論』も
一緒に読んでおいて その中で 自分でどう思うかも
自分でしっかり意識していて欲しいな
マーガリンは危険?
トランス脂肪酸の健康被害の嘘と本当・日本と欧米の違い
これって いつも思うのだけど
本当に 危なくないよと 思っているのだろうか。。
なんだろうなぁ
それくらいの量 ってところが 争点であるのだろうけれど
ううむ 少しでも減らした方が いいよ っと
私は思うよ
ご存知 マーガリンを単体でのみ 利用する人は それほど
いないんじゃないかなぁ
とくに 健康を意識している人はね
問題は 普段 なにげなく 日々食べているその食品の
中に どれくらい 混じり込んでいるのか ってこと
マーガリンやショートニングのほか 知っていて欲しい
いくつかを あげておくね (過去記事にもあげてたかな)
☆ 植物油(一般的な精製過程では高熱を加えるため、一部がトランスファットに変化してしまう)
☆ コーヒーフレッシュ(小さなパックでよくコーヒーと一緒に出てくるミルクだよ。これは、油を乳化剤で水に溶かしたものなのです。牛乳のようだけど牛乳ははいっていない!)
☆ 市販の菓子パンやお菓子類(チョコレートスナック菓子・ケーキ等)
☆ カレーのルウ、シチューのルウ、マヨネーズ
☆ ファーストフードなどで使われる油を含むもの全て
☆ コロッケやお惣菜などで 何度も使用されている揚げ油
つまり 生活の中にこの「狂った油」とも呼ばれるトランスファットが
子どもたちを取巻く 食品市場で多く使われているのが現状なのです
この脂肪酸が どうしてこんなに使われるのかっていうと
大きな理由は「低コスト」であるし「酸化しにくく、品質が保たれること」だね
そのため多くの食品に頻繁に利用されているのだよ。。。
いつも いいますが コンビニは 便利なとこだけど
口にしていいものは 残念ながら ひとつもない と
思う理由はここにもあるなぁ
さて アレルギーの話をするときには 例にあげる
ひとつの小話です
以前 スーパーで お母さんたちが 菓子パンコーナーで
パンをえらんでいるとこに 遭遇したのよ
アレルギーを持つ子どもがいるようで 卵の利用されていない
菓子パンを 選んでいたのです(会話が聞こえたのだょ。。)
「卵がたべられないから 大変なの~」っと
で 買い物かごに いくつか いれて立ち去られたので
つい 選んだ菓子パンを 手に取ってチェックしてしまいましたわ
うううむ
しっかり マーガリンと ショートニング入りっ
もしね これが 10日に一度位のおやつなら それほど
心配しなくても いいかもしれません
にしたってね アレルギーに悩むのなら それだからこそ
その原因になるような または 悪化させるようなものを
こどもに与えたいとは そのお母さんも 考えてはいないはず
リーキーガットの話を アレルギーのところではよくしますが
同時に ここにも 書いておきます
トランスファットが 健康にいい影響を与えない理由のひとつに
アレルギーの悪化や 免疫力の低下があげられると考えます
食べるもので カラダが作られることは 知っていますよね
油は これまた みなさんの細胞の材料でもありますわ
とくに 細胞膜ね 授業受けた人は復習
腸壁や皮膚の細胞膜に トランスファットが取り込まれると
本来のものと 立体構造が違ってしまうので 細胞膜には隙間が
できて 体に有害なものが入り込みやすく
アレルギーなどを引き起こすのだよ
(授業受けた人は セキュリティーバーの話を思い出すこと)
アレルゲンとなる異物の進入が心配な子どもの
アレルギーや アトピーの炎症との関連性は
ここにあるのだよっ
それと 免疫学的には 口にした脂肪酸(油)は
炎症や免疫を促進(抑制)する局所ホルモンの
プロスタグランジン系の材料にもなるからね ここ 難しいかもなぁ
トランスファットは カラダの中でプロスタグランジン系を作る材料
として使うことができないって 理由ももひとつあげておきます
つまり トランスファットを含む細胞膜は 局所での炎症反応の調節が
うまくいかない可能性があるってことなの
ちょいと 難しいかな
また 材料としての 油っていう脂肪酸は
全ての細胞の細胞膜の原料としても 不可欠なのです~
でもその材料が トランス型だと 体内で細胞膜が作られるときに
弱く不安定な細胞膜となって カラダのために働かないのです~
だから ウイルスやらも 進入しやすくなるって つまり
免疫機能は 低下するのだね
なかなか この油摂取によって いろいろと不都合が生じること分かるかな
日本人の平均では 抱える皮下脂肪に約4%のトランスファットが含まれると
いわれていますが 実際 アレルギー疾患に悩む場合は もっと多量の
トランスファットを含んでいると推察されています
さて この油の代謝についてですが
wikiをのぞくと
『2004年のEFSA(欧州食品安全機関)の意見書では、トランス脂肪酸は消化、吸収、代謝経路に関してシス型脂肪酸と同様で、トランス脂肪酸が特に蓄積しやすいということはないと言われている[14]。シス型とトランス型では、トランス型の融点が高くなっている。』
ほかの油と 代謝は変わらない そうな。。。
ここには 多少 異論があるんだけど まぁ
ここであえて触れずとも もうひとつ
私は この 融点に ちょいと気になる点があって
アレルギー疾患に悩むその人は おそらく 低体温でも
あるのではないかなぁ これ 理由は 免疫学受けている人は
もう ピンときたかな
トランスファットは より あたたかいカラダで 溶けるなぁ
さ これ どういうことだろう。。。
ということで
子どものアレルギー症状が ひどくなる原因に
レトルトやら 外食の食生活 また 日々与える市販のお菓子
だったりするなんて~ っと ショックのママは
ぜひ 勉強してみて欲しいなぁ
でもさ 子どもに「アレルギー症状がある」ってことは
「まだ解明しきれない下界の不自然な物質を 知らぬ間に
体に取り込む危険性を そこで敏感に察知することのできる
優秀な体のサイン」なのだと 思うよ
すごいなぁ カラダ
知っていて欲しいよ そのメカニズムねっ
長くなった。。。
うむ、やはりFaceBookでは ひとことしか書けないけれど
記事だと しっかり説明できるね
このところ 時間がなくて ごめんね
も少しして 落ち着いたら また 記事の執筆に力がいれられるように
がんばります~
チャ
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トランス脂肪酸の安全性 アメリカでは否定
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